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なぜ糖尿病が「大変な病気」なのでしょうか?
「尿に糖が出て大変だから」でしょうか?
「好きな物が食べられなくなる」から大変なのでしょうか?
それは、「血糖の高い状態」が「動脈硬化」を加速させるからです。糖尿病の治療が心臓病、脳卒中などの予防につながります。

自覚症状は?
「のどの渇き」「夜間の頻尿」「疲れやすさ」などと言われますが、初期には症状は出づらいものです。「ときどき異常な空腹感に襲われる」「空腹時に冷や汗をかく」「甘いものを口にするとすぐ改善する」という方は、初期の糖尿病の可能性もありますので、一度ご相談ください。

診断は?
最近は、健診や受診時に尿糖や高血糖を指摘される方が増えました。「最近、太った」「血縁関係に糖尿病の人がいる」という方は可能性が高くなります。診断は、何度か血液検査をすることでわかります。

治療は?
「生活習慣病」の名の通り、まず「食生活」「運動」を中心に見直します。 ここで大事な視点は「その人に合わせた無理のない治療計画」です。生活環境や考え方、性格、体質はそれぞれ違います。その人に合わせた実現可能な目標を一緒に決め、実践していきます。まさに二人三脚の治療です。 糖尿病の治療イコール「いずれ(インスリン)注射」というイメージもありますが、大部分の方は、生活の見直しと少量からの内服治療でコントロールできるようになります。なお、糖尿病になって「食べられなくなるもの」はありません。